家賃の下落

ニューヨークの賃貸アパートの家賃は、この数年でどのように推移したでしょうか? 9/11の惨事以前の賃貸アパートの家賃は、日本のバブル期を思わせるような高騰ぶりでした。そして事件以降の賃貸物件の市場は、事件前の相場に比べて約20%前後下落していました。特にワールドトレードセンター周辺の賃貸アパートの家賃は、驚く程の下落ぶりでした。しかし、2004年春頃より賃貸市場も上昇傾向にあり、現在(2005年秋)では9/11テロ以前の高家賃帯にもどりました。この現象は賃貸物件に関してのみの現象で、売買市場は事件前も事件後もあまり変化がないといえます。

アパートの家賃は、常に市場の相場によって変動します。年間を通してみますと、冬はオフピークになり比較的物件の動きが鈍い時期です。この借り手が少ない時期ならば、大家さんはアパートに空室がでないように少々家賃を下げる傾向がありました。しかし昨今、家賃は全体的に上昇しており、借り手も多く高額の家賃でも借り手が付くため、家賃交渉は難しい傾向にあります。